「The Sandbox」でランドを購入している有名人まとめ

「The Sandbox」でランドを購入している有名人まとめ

最近目にする『The Sandbox(サンドボックス)』の文字….。これって一体何?有名人も購入しているらしいので、わかりやすく調べてみました。

目次

The Sandbox とは

『The Sandbox(サンドボックス)』は、ブロックチェーン技術を基盤としたユーザー主導のゲームプラットフォームです。The Sandboxのメタバースは、166,464個のLAND(土地)で構成されており、またクリエイターへオリジナル所有権をNFT(代替不可能なトークン)として提供しています。

元々は、2012年の5月にGamestudio Pixowlからリリースされた携帯電話やMicrosoft Windows向けのゲームだったのが、2018年に香港のブロックチェーン企業Animoca Brandsに買収されたことで、イーサリアムをベースとしたGameFi(ゲームファイ)として誕生したのがブロックチェーンゲームの『The Sandbox』です。

The Sandboxでできること

  • ビルやアバターなどのボクセルアートの制作
  • ボクセルアートを売買
  • コーディングが不要な3Dゲームの制作
  • メタバース空間の探索

LANDについて

『LAND』とは、The Sandbox内にある土地の区画の事で、実際の不動産のように売買ができます。また、先述の通りでThe SandboxのLANDは土地の区画の上限数が166,464個と決められています。現在までに2度ほど行われたLANDのプレセールス時には、20分以内に完売してしまうという事態が起こりました。2021年3月時点では全LANDの48%が販売済みとなっています。日本においても2021年4月にCoincheckが取得していたLANDの一部を販売したことがありましたが、数分で完売したそうです。

ESTATEについて

また、LAND以外にもうひとつ大きな区画として『ESTATE』というのがあります。こちらはThe Sandbox内においてLANDをまとめたエリアのことを言い、ESTATEのサイズはS、M、L、XLと4種類でそれぞれLANDが9、36、144、576個のまとまったエリアを形成しています。

有名人や有名企業もLANDを購入!

この『LAND』ですが、まずはNFTマーケットプレイスで購入します。その後、転売することで利益を得たり、自分が制作したゲームの設置や他のユーザーに土地を貸すことで、不動産収入を得たりすることが可能となります。以下に、LANDを購入したと公開している有名人や企業をまとめました。もちろん、ここで挙げていない有名人や企業も公開していないだけで、実は購入されている方もいらっしゃいます。

LANDを購入している有名人

  • 松浦勝人氏(エイベックス社長)
  • スヌープ・ドッグ氏(世界的ラッパー)
  • スティーブ・アオキ氏(アメリカ出身のエレクトロハウス系ミュージシャン)
  • スティーブン・フォン氏とシュウ・チー氏(監督兼プロデューサーと女優兼世界的モデル)

LANDを購入している企業

  • ワーナー・ミュージック・グループ
  • addidas
  • GUCCI
  • ANAP
  • The Walking Dead

まとめ

有名人や有名企業も購入している『The Sandbox』は、ブロックチェーンを用いたNFTゲームの1つです。The Sandboxは、売り出されると数分で完売してしまうくらい世界から注目されていますが、ここまで本記事を読んでいただいたあなたには、これで少し『The Sandbox』のことをご理解いただけたかと思います。これでもう、どこかで『The Sandbox』の文字を見かけても、どんなものかはわかったので大丈夫!さらに興味があれば、もっと調べて購入も考えてみてはいかがでしょうか?隣のLANDが有名人なんてこともあるかもしれませんよ。