『ガッツch』気持ちが悪いと言われているのはナゼ?逮捕された経緯も

『ガッツch』気持ちが悪いと言われているのはナゼ?逮捕された経緯も

何かと世間を騒がせている暴露系ユーチューバーや私人逮捕系ユーチューバーの方々。今回紹介する「ガッツch」は後者にあたり、私人逮捕系の中でも注目を浴びていました。その行為は世間から見ても褒められた事ではなく、「気持ちが悪い」といった声も多くあり、ついには私人逮捕を目的としているガッツch自身が逮捕されるという事態に。今回はそんなガッツchの気持ちが悪いと言われる理由や、逮捕された経緯について紹介していきます。

目次

ガッツch気持ちが悪いと言われている理由

私人逮捕を目的としたガッツchですが、支持する人もいる一方で気持ちが悪いと嫌う人が多い様子。なぜガッツchは気持ちが悪いと言われるのか?見る人が嫌な気持ちになるような動画を上げているのでしょうか?その理由について以下のようなものがあるようです。

偽善者にしか見えない

ガッツchは私人逮捕系ユーチューバーとして活動していますが、そもそも犯罪を許せなくて私人逮捕をするのならYouTubeで動画を投稿する必要はありません。それでも投稿する理由は簡単に言えば「お金のため」でしょう。過激な動画であればなおのこと多くの人の目に留まり、収益も増えます。そのためどうしても「偽善者」感が出てしまい、気持ちが悪いと思う人がいるようです。

いくらなんでもやりすぎ

ガッツchのNPO団体名義のXアカウント【えんじん】では数々の私人逮捕の様子を撮影した動画が投稿されています。その中で覚せい剤中毒者を制圧したとされる動画などは「下手すると暴行罪になるのでは」と物議を醸していました。

また、こちらでは痴漢した男性を私人逮捕した様子が投稿されていますが、疑われた男性はもちろん、被害を受けたと思われる女性までもが否定しているため冤罪の可能性が高いとのこと。

冤罪は他人の人生を大きく狂わせます、いくらなんでもやりすぎで気持ちが悪いと言われているようです。

ガッツch「中島蓮」の逮捕

ガッツchの代表である「中島蓮」は昨年12月に、「覚せい剤取締法違反教唆」という罪で逮捕、起訴される形になりました。これには「自業自得」など、以前から気持ちが悪いと嫌っていた人たちからは特に冷たい意見が飛び交っていた様です。その後保釈され留置所から出てきたものの、収入源であったYouTubeチャンネルは永久BANとなっています。

ガッツchが逮捕された経緯

先ほども述べたように、ガッツchが起訴されたのは「覚せい剤取締法違反教唆」という罪となっています。「教唆」とは、簡単に言うと人をそそのかして犯罪を行わせるという事、ではガッツchは具体的にどのようなことを行ったのでしょうか?

撮影のために犯罪を作った

ガッツchはインターネットの掲示板で女性を装い、一般の男性とやり取りをしていました。その内容は、男性に「一緒に覚せい剤を使おう」という様なやり取りだったとのこと。男性は当時覚せい剤を持っておらず、やり取りしていた女性(を装ったガッツch)に会うために所持を決意したそうです。

結果、男性が指定した場所に来たことを確認したガッツchは通報し、警察が来てからは撮影しながら男性を拘束した後「この人を所持品検査してください!」と叫び、男性は現行犯逮捕となったようです。

警察によるもう1つの疑念

しかしそこで警察がもう1つ気になったのが「この人達(ガッツch)はなんでこのことを知っているのか」という点でした。しかしガッツchとしては「ヤラセ」がばれるとマズイため、「そういうタレコミがあった」という言い分で通そうとした様です。ですが男性から聞いた話やその時の状況、メッセージでの男性と女性(ガッツch)のやり取りを見て疑いを強め、その後の調べによってガッツchは教唆犯として逮捕されました。

まとめ

いかがでしたか?今回は私人逮捕系ユーチューバー「ガッツch」の気持ちが悪いと言われている理由や逮捕された経緯についてまとめてみました。活動当時からやることが過激すぎたり、お金のためというのが透けて見え気持ち悪いと思われていたようで、ついには自分たちで犯罪を作り出し逮捕されるといった末路をたどりました。ガッツch以外にも逮捕された人は多く、はたして彼らのやっていることは正義なのか、もやもやした気持ちだけが残りますね。