若い頃からアメリカはもちろん、日本でも絶大な人気を誇るザックエフロンさん。出演映画「アイアンクロー」での肉体改造が話題になりました。出演作とともに現在の変貌ぶりの理由を調査していきます。
目次
大人気出演作
若い頃の出演作とともにザックエフロンさんのキャリアついて紹介していきます。
ハイスクールミュージカル(2006)
ザックエフロンさんは主人公の天才バスケットボール少年を演じました。大晦日にパーティーに参加して見知らぬ人と歌をデュエットすることになります。その日はあまり話すことが出来ませんでしたが、新学期が始まるとパーティーであった少女が転校生として学校で再会します。その少女は数学が得意な天才少女で2人は次第に恋に落ちていくという物語で全世代に今でも愛される作品です。
17again(2009)
妻に離婚を切り出された中年がもう1度17歳に戻り子供たちと同じ学校に通い2度目の青春時代を経験する物語です。登場人物のマイク・オドネルを演じ、飽きさせない展開で何度も見返したくなる作品です。美しい瞳と文句の付け所がないビジュアルがハイスクールミュージカルから徐々に大きな話題を呼びます。この作品から主演作が増え、人気俳優になっていきます。
ネイバーズ(2014)
20代を過ぎたところから10代のアイドル俳優と変わってマッチョ俳優としてキャリアを積みます。閑静な住宅街に引っ越したごく普通の家族と騒がしい学生が繰り広げる過激な仕返しがエスカレートする物語です。パーティーが好きな筋肉男の役柄を演じ、ハイスクールミュージカルとは大きなギャップがありました。
グレイテストショーマン(2017)
主人公のバーナムは長年思い続けていた彼女と結ばれて幸せな気持ちでいっぱいでした。そしてそれぞれ悩みがある人々を集めてサーカス団を結成し大成功します。まだまだ欲が止まらないバーナムはザックエフロンさんが演じるフィリップと高みを目指し歯車が狂い出します。その中で仲間や家族の存在の大切さを学びます。この作品でただのアイドル俳優ではない、唯一無二の俳優だと絶賛されました。
テッドバンティー(2017)
ザックエフロンさんは初の声優に挑戦された作品です。30人以上の女性を殺害した連続殺人犯テッドバンティーの役柄です。彼に裁判長が「極めて邪悪、衝動的で凶悪で卑劣」と言い死刑を決めるシーンが心に残ります。ザックエフロンは顔が売りのミュージカル俳優というレッテルがとても嫌だったそうです。
アイアン・クロー(2024)
今年12月に公開予定の主演映画です。伝説のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックの息子たちが父親と同じように最強のプロレスラーを目指します。しかし4人兄弟に次々予期せぬ不幸が訪れてしまいます。心が強く揺さぶられる作品だと注目を集めました。ザックエフロンさんはプロレスラーの役が決まり、どのような役作りをするのかファンはずっと気になっていたと思います。
顔がかわった?
「アイアン・クロー」のインタビューでメディアの露出が増えました。特に顔つきが大きく変わり顎のラインがしっかりし、男らしい印象に変化しました。現在の変貌が大きくメディアで取り上げられるようになりました。
変貌の理由
同作ではケヴィン・フォン・エリックを演じています。この役柄は元AWA世界ヘビー級王者のプロレスラーです。役作りのため体を鍛えられていたそうです。厳しいトレーニングと食事制限で筋肉を約7キロ増量しました。プロレスラーはボディービルダーなどと筋肉のつき方が異なるので見た目を再現するのはとても難しいです。
整形疑惑
変貌は今回だけではありません。最初に顔が変わったと言われ始めたのは2021年の番組「アースデイ!ザ・ミュージカル」への出演です。その翌年のインタビューで顎を骨折していたことを明かしました。自宅で靴下を履いたままランニングをしていた際に、足を滑らし花崗岩の噴水の角に顎が当たってしまったそうです。そのため顎の筋肉が前よりも発達してしまったと間接的ですが整形ではないという発言をされていました。
まとめ
今回は、ザックエフロンさんの変貌ぶりと出演作について調査しました。役作りのため顔立ちや体型が変貌しましたが、整形は否定されています。俳優から声優まで幅広く活動される姿にまだ目が離せません。気になる作品があれば視聴してみて下さい。