スラング英語|イギリスとアメリカで違いはある?よく使うスラングも紹介

スラング英語|イギリスとアメリカで違いはある?よく使うスラングも紹介

スラング英語ってかっこいいですよね!英語を話せるようになりたい人は、いつかスラング英語をさらっと言ってみたいと思っているのではないでしょうか?この記事では、アメリカとイギリスのスラング英語を比べながらご紹介していきたいと思います。ネイティブスピーカーがよく使うスラング英語もご紹介しますので、英語を学びながらスラング英語も頭に入れておくと良いでしょう!

目次

アメリカでよく使われるスラング英語

squad仲間、いつメン
bae大切な人、大切なもの、恋人、親友、宝物
roasted悪口を言われてダメージを追っている状態
slay最高!
chillカッコいい
popping人気がある
nerdオタク
retweet賛成する

アメリカでよく使われるスラングは、トレンディーで若者が口にしそうな響きのものが多くあるようです。「squad」や「bae」などは友人やカップル間で使ったり、SNSのハッシュタグに用いたりしますよ。また、陽気で明るいアメリカのイメージ通り「最高」を表すスラング英語も多く、上記でご紹介している「slay」のほかに「awesome」や「GOAT」など多くの言い回しがあります。人の意見に賛成するとき「retweet(リツイート)」というのも面白いですね。

イギリスでよく使われるスラング英語

bonkersやばい、おかしい(良い意味でも悪い意味でも使われる)
daftばかばかしい
to leg it逃げる
dodgy怪しい、疑わしい
pissed酔っぱらっている
A cuppa紅茶
bird女の子
nosh食べ物

イギリスでよく使われるスラング英語は、トレンドというより日常使いできるものが多くあります。若者だけでなく年配者も使うことが多く、スラング英語を使うことでイギリスならではの上品で遠回しな表現ができるというメリットがあるそうですよ。悪い言葉も「daft」のように、スラング英語で濁してストレートに伝わらないようにするところが、イギリスらしいですよね。

アメリカとイギリスで意味が違うスラング英語

アメリカとイギリスでは、同じ言葉でもスラング英語としての意味が違うケースがあります。たとえば、アメリカのスラング英語でご紹介したsquad(仲間)という言葉も、イギリスではフットボールチームの名前として知られているそうです。大切な人を表すbaeというスラング英語も、イギリスではなぜか皮肉を込めて使う人が多いのだとか。また、アメリカのスラング英語「Queen」は「ビヨンセ」を表すのですが、イギリスで「Queen」といったら国の女王様以外の何者でもありません。他には、以下のような違いがあります。

日本語アメリカのスラング英語イギリスのスラング英語
ありがとうGood looksTa
すごいDopeWicked
友達BeeMate
疲れたBeatKnackered
嬉しいHypeChuffed

アメリカとイギリスのスラング英語で全く違う表現をするようです。面白いですが、相手の出身国によっては伝わらない可能性もありますので、使い方には注意しましょう。

まとめ

アメリカとイギリスのスラング英語を比較してみました。アメリカで使われるスラング英語は、トレンディーで世界に広まりやすいため、アメリカ以外の人にも伝わる可能性が高いでしょう。しかしイギリスのスラング英語はやや古風なイメージがあり、またアメリカのスラング英語よりも遠回しで難しいものが多かったですね。イギリスのスラング英語を使えるようになったら、それは英語力の向上と比例しているかもしれません。英語を学びながら、スラング英語も楽しく使えるようになったら良いですね!