近年、世界中で大きな盛り上がりを見せている「eスポーツ」。世界のeスポーツ人口は約1億人、視聴者数は5億人以上と言われています。日本でも徐々に市民権を得てきており、今後はオリンピック種目に採用される可能性出てきましたよね。日々「eスポーツ」の環境が大きく変化している現在、どんなゲームタイトルの世界大会が開かれているのか、それはどんなゲームなのか簡単に紹介したいと思います。
目次
「eスポーツ」ゲームタイトル3選
電子機器を使う娯楽、競技や、スポーツなどを「eスポーツ」(エレクトロニック・スポーツ)と言い、世界では優勝賞金が1億円以上のeスポーツ大会が盛んに行われています。ここでは、特に視聴数の多いeスポーツ 種目を紹介します。
リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)
リーグ・オブ・レジェンドとは、Riot Gamesが開発した基本プレイ無料のMOBAゲームです。チャンピオンと呼ばれるキャラクターから、1体選んで、5対5のチームに分かれて、敵の本拠地を目指し、3本のレーンの「タワー」、「インヒビター」と「ネクサス」の順番に破壊して勝利を目指していくシステムのゲームです。
大会開催数と頻度、視聴者が断トツ多く、世界で一番プレイされている「リーグ・オブ・レジェンド」。優勝賞金200万ドルを争う世界大会での盛り上がりは非常にすごく、全世界では2千以上の大会が開かれており、賞金の総額は8000万ドル超です。
カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(CS:GO)
多くのFPSゲーマーの間で愛されているValva Software社のCS:GOは、特殊部隊とテロリスト側の2チームに分かれて対戦するシステムです。テロリスト側はC4という爆弾を設置し、爆弾させる事が目標となっていて、それを防ぐのが特殊部隊の目標となるゲームです。初心者でも楽しめる「カジュアルモード」(最高10対10)や「Danger Zone」(バトロワ)がありますが、大会では5対5のチームマッチゲーム、15ラウンドハーフの16ラウンド先取形式で戦います。
今でも日々100万以上の利用者数で、競技性の高いルールや武器・装備などを購入するシステムが非常に人気です。2021年11月にスウェーデン・ストックホルムで開幕された2年ぶりのメジャー大会での賞金総額は200万ドル(約2.2億円)でした。
フォートナイト(Fortnite)
Epic Games社の人気バトルロイヤルゲーム、フォートナイトは100人のプレイヤーが島へ上陸し、時間が経つとセーフゾーンが狭くなるので、敵と戦いながら安全な場所を探し、最後まで生き残ることが目標になっているゲームです。フォートナイトでは集めた素材でテリトリーに壁、階段や屋根などが建築でき、うまく使えば攻撃と防御にとても役に立ちます。有名なアーティストのライブイベントもあり、普段と違うゲーム体験ができます。
フォートナイトの公式が主催する最も大きな賞金額が用意される世界大会、2021年のFNCSでは賞金総額がなんと、2,000万ドル(約20億円)でした。さらに、日本一を決定したSony Japan Cup 2021 featuring Fortniteもすごく、賞金総額が300万円でした!
最後に
今回は世界的人気のあるeスポーツ タイトルを紹介しましたが、eスポーツにはこの他にも様々な種目があります。日本では「ぷよぷよeスポーツ」などのパズルゲームがeスポーツとして大人気のようです。気になっているものがあれば、ぜひプレイしてみてくださいね。