この記事では、俳優アラン・リッチソンさんの若い頃について調査しました。アラン・リッチソンさんは数々の話題作に出演してきたトップ俳優で、ハリウッド随一の美しいボディを持つといわれています。
アラン・リッチソンさんの若い頃の代表作や、出演してきた映画についてまとめてみました。また、まるでマーベルの世界から飛び出してきたかのような筋肉についても、気になる人が多くいるでしょう。
アラン・リッチソンの若い頃を振り返ってみた
アラン・リッチソンさんは現在42歳で、ノースダコタ州出身です。父親の仕事の関係で、ノースダコタからグアム、イリノイ州、フロリダなどを転々とした幼少期を過ごしました。カトリック家庭で育ち、学生時代はミュージカルで演技をすることが好きだったそう。憧れはジム・キャリーさんで、高校生のときに演技とダンスを学ぶクラスを受講していました。
一度は歌手として活動するも、諦めてガソリンスタンドで働いたこともあったそうですよ。
モデルとして活動
アラン・リッチソンさんは2003年ごろから、アメリカのカジュアルファストファッションブランド「アバクロンビー&フィッチ」でモデルとして活動を始めました。数々のハリウッド俳優が愛用するブランドとして知られ、2009年には銀座や福岡にもオープンしています。同時にアンダーウェアモデルとしても活動したアラン・リッチソンさんですが、翌2004年に音楽番組に出演しストリップを披露したことで知名度を上げ、俳優に転身しました。
24歳で妻と結婚
アラン・リッチソンさんは、24歳のときに妻・キャサリンさんと結婚しています。キャサリンさんは経済アナリストをしており、現在は3人の息子さん(キャレムさん・イーダンさん・エイモリーさん)にホームスクーリングをしているそうです。仕事で忙しく、家族との時間を確保できなかったアラン・リッチソンさんは、家を売却しホテル暮らしをすることを決意。
現在は家族で、フロリダのエアビーやホテルを転々としているそうですよ。
参考:シネマトゥデイ
性被害を告白も
アラン・リッチソンさんは若い頃、とある有名なカメラマンから性被害を受けていたと、2024年4月に告白しました。そのときの性被害がきっかけで、アラン・リッチソンさんはモデルとしてのキャリアを断念。ハフポストによるとアラン・リッチソンさんは、ヌード撮影を依頼され向かったホテルで、そのカメラマンから性的暴行を受けたそう。すぐ事務所に報告しましたが「大したことではない」と取り合ってもらえず、今でも心に傷を残しています。
なお、そのカメラマンの名前は「マリオ・テスティーノ」だと後に明かしているそうです。
自殺未遂も
アラン・リッチソンさんは2019年に、自殺未遂をはかっていることが分かっています。アラン・リッチソンさんが自殺未遂をしたことは広く知られていませんが、IMDbによると、自宅の屋根裏で自らの身体を吊るすところまで行ったそうです。
しかし、そのうち3人の息子さんの顔が浮かびました。まだ11歳、10歳、8歳だった息子さんたちが30代になったときの姿を想像すると、アラン・リッチソンさんは再び生きようと思ったそうですよ。
アラン・リッチソンの代表作は?
アラン・リッチソンさんの代表作を見てみましょう。アラン・リッチソンさんはその屈強なボディで、まるでスーパーヒーローのような印象さえ与える俳優。もともとはアンダーウェアモデルをされていたこともあり、服で覆わなくても魅力が溢れ出る、そんなセクシーさも持ち合わせたモデルなんですね。その筋肉美や艶っぽさを活かして俳優に転身すると、次々に当たり作品に恵まれました。
『リーチャー 正義のアウトロー』
『リーチャー 正義のアウトロー』は犯罪スリラードラマで、アラン・リッチソンさんの名を世界的に知らしめた作品の1つだったことでしょう。元アメリカ陸軍憲兵隊特別捜査官・ジャック・リーチャーをアラン・リッチソンさんが演じ、シーズン2まで展開される人気作となりました。ジョージア州の小さな町を訪れたリーチャーが殺人事件に巻き込まれ、なぜか犯人とともに刑務所に入れられてしまいます。リーチャーは自身の無実を証明し、事件の真相を解明することができるのでしょうか。スリルと爽快感を感じられる作品です。
『ミュータント・タートルズ』
アラン・リッチソンさんが出演した『ミュータント・タートルズ』は、1990年代の映画三部作のリブート版で、2014年に公開されました。日本でも公開され、吹替版の声優には伊藤健太郎さんやカンニング竹山さんなどが起用されましたね。アラン・リッチソンさんが演じたのはラファエロという亀の役でした。その後も続編の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』に出演しました。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
出典:Rotten Tomatoes Coming Soon
アラン・リッチソンさんは、あのワイルド・スピードシリーズにも出演されています。2023年に公開された第10作目であり、この次の続編は2027年に公開される予定だそうです。アラン・リッチソンさんが演じたのはエージェント・エイムスという人物で、秘密工作組織「エージェンシー」に所属する特殊部隊のリーダーです。主人公・ドミニク(演:ヴィン・ディーゼル)のことを時代遅れだと思っており、リーダーとしてドミニクの存在を邪魔に感じているという役どころでした。
アラン・リッチソンの筋肉について
アラン・リッチソンさんといえば、鍛え上げられた筋肉美も魅力的ですよね。あまりに美しい身体であることから、筋肉が本物なのか気になっている人も多いことでしょう。Safari onlineに掲載されているアラン・リッチソンさんのファッションスナップによると、アラン・リッチソンさんの筋肉は本物のようです。美しい筋肉美に、あえて細身のジャケットやパンツを合わせているコーディネートが紹介されていますよ。屈強な体つきであるにもかかわらず、上質さや美脚が際立っていますよね!
まとめ
アラン・リッチソンさんの若い頃について調査しました。アラン・リッチソンさんは若い頃から、モデルや歌手として活動していました。幸せな結婚をし、子どもにも恵まれているアラン・リッチソンさんですが、若い頃には性被害を受けたり、その苦しみから自殺未遂をしたりした過去も明かしています。現在も変わらない活躍を見せるアラン・リッチソンさんには、公私ともに幸せでいてほしいですね。