巣ごもり生活の長期化で人との関わりが軽薄になりがちな現代だからこそ、数少ない飲み会や宴会が人と関わるための重要な機会ではないでしょうか。例えばそんな機会に気になる人や新しく関わる人がいるなら、一発芸ができれば好印象を掴めるチャンスも増えるかもしれません。そこでこの記事では、簡単なのにウケる一発芸を紹介しています。比較的昔から知られている鉄板ネタやそれをアレンジして発展させたものから、最新の一発芸まで様々なタイプを紹介しているので、世代問わずウケを狙えるかもしれません。
目次
【一発芸】ラジオ体操生き別れの兄弟に会うバージョン
生き別れの兄弟に会うラジオ体操は、1、2、3とラジオ体操の最初にする呼吸のときに、1兄さん?とする一発芸です。この一発芸のポイントは、1の時は普通にカウントして、兄さんのときにはより深刻にカウントすることです。1とのギャップを付けることでより面白さを際立たせることができるため、一発芸の中でも簡単にうけるネタとして知られています。
【一発芸】中々出てこない恐竜
中々出てこない恐竜は、映画ジュラシックパークをパロディにした一発芸です。最初は恐竜が中々出てこないとアピールし、しつこいくらいこっちからも中々恐竜がでてこないと見ている人をある程度焦らしてください。そこで思いっきりタメを作ったら、アトラクションの名前として焦らしっくパークを宣伝してください。ジュラシックパークを焦らしっくパークにしているだけなので、滑舌をはっきりさせないと相手に伝わらないかもしれないことに注意しましょう。しかし、滑舌をはっきりさせるだけでできる一発芸なので、簡単にうけるネタとして知られています。
【トランプマジック】選んだカードを当てる一発芸とは
比較的簡単なトランプマジック 選んだカードを当てるという一発芸を紹介しましょう。やり方は、トランプを一組用意し山札の一番下のトランプを予め覚えておいてください。準備ができたら、まず手品を見せる相手に好きなカードを1枚選んで絵柄を覚えてもらいます。次にトランプの山札を半分ずつくらいにわけ、選んでもらったトランプを山札に戻します。このとき、必ずトランプの山札の一番下を覚えておいたほうの山札とは別の山札に選んだトランプを戻します。最後に一番下の山札を覚えている山札を戻したトランプのある山札の上におきます。すると予め覚えておいたトランプの下に選んでもらったトランプがある状態になるので、選んでもらったトランプを当てて相手を驚かしましょう。
選んだカードを当てる一発芸をやるときの注意点
この一発芸は、如何にしてトランプの山札の一番下の札を覚えるかがポイントです。初心者でもできるように予め山札の一番下を覚えるように紹介しましたが、本当は手品を見せる相手に最初山札を混ぜてもらったほうが怪しまれません。そして、選んだカードを覚えてもらっている内に、自分は山札の1番下の札をさりげなく確認しておきましょう。このポイントさえ守れば、選んだカードを当てる一発芸は、簡単にうけることでしょう。
物を簡単に浮かせる一発芸をする方法とは
物を浮かせる一発芸をするには、エラスティックスレッドを使う方法がおすすめです。エラスティックスレッドとは目に見えにくい細い糸のことで、これさえあれば物を浮かせる一発芸で簡単にうけることができます。やり方は片方の手にエラスティックスレッドを巻きつけておき、浮かせたい物を支えられるように両手の間でエラスティックスレッドを張り巡らせます。この一発芸の注意点は、できるだけ自然な話し方と手の動きでエラスティックスレッドをセッティングすることです。また、物を浮かせている時間を長くするとエラスティックスレッドの存在が分かってしまうかもしれないので、物を浮かせるのは短時間にしておきましょう。
まとめ
この記事で紹介した一発芸の多くは道具を使わなくてもできるものです。特にダジャレのような一発芸は、すこし演技を工夫するだけでより多くの人にうけるかもしれないので、ぜひやってみてください。さらに注目度を集めたい人は、初心者にも扱える簡単な道具を使うのがおすすめです。中でもこの記事で紹介したエラスティックスレッドは、手品の道具の中でも初心者でも使える物として有名なので、興味のある方はぜひ使ってみましょう。