日本を代表する演技派俳優の豊川悦司。若い頃の姿がイケメンすぎる!と、今再び注目を集めています。長身で端正なルックスと独自のミステリアスな雰囲気は、当時の芸能界でも唯一無二の存在感を放っていました。
この記事では、そんな豊川悦司の若い頃のイケメンぶりをご紹介します。見ておきたい映画などもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
豊川悦司の若い頃が超イケメン
豊川悦司は現在の渋くダンディな佇まいも素敵ですが、若い頃は息を飲むほどの美男子でした。180cmを超える高身長とシャープな顔立ち、そしてどこか憂いを帯びた色気は、多くの女性を虜にしたものです。
ただイケメンなだけでなく、演じる役柄によって全く異なる表情を見せるミステリアスな魅力もありました。当時の映画やドラマで見せた圧倒的なビジュアルは、今見返しても全く色褪せることがありません。
豊川悦司の若い頃のエピソード
名優としての地位を築いた豊川悦司ですが、ブレイクするまでの若い頃はあまり知られていません。意外にも下積み時代は長く、世の中に名前が知られるようになるまでに10年近くの時間がかかりました。人気絶頂を知る人からすれば、信じられない話ですよね。
ここでは、豊川悦司の若い頃を少年時代からブレイク直前まで順を追って見ていきましょう。
肥満児で地味だった少年時代
現在のスタイリッシュな姿からは想像できませんが、子供の頃の豊川悦司は肥満児でした。両親が商売で忙しく夜遅くまで帰ってこなかったため、お菓子を食べ過ぎて太ってしまったそうです。
性格も非常に地味で、引越しが多かったため学校に馴染むのも一苦労だったといいます。そのため、将来の夢は「畳屋さん」という、渋い子供時代を過ごしました。
よしもと新喜劇と演劇との出会い
豊川悦司は大阪府八尾市出身で、20歳頃まで関西で過ごしました。今のクールなイメージからは想像できませんが、若い頃は「よしもと新喜劇」や「松竹新喜劇」の熱狂的なファンだったそうです。
そんな豊川悦司は関西学院大学文学部に進学後、たまたま学内の演劇部に入部したことで芝居にのめり込みます。大学の授業そっちのけで芝居に没頭し、プロの役者を志して大学を中退。親の反対を押し切り、わずかな資金だけを持って上京しました。
東京での極貧アングラ時代
役者を志して上京した豊川悦司は、渡辺えり主宰の劇団『3〇〇(さんじゅうまる)』に入団します。当時はまさにアングラ演劇の全盛期で、生活は決して裕福ではなく、極貧の毎日を送っていたそうです。
家賃の支払いに追われながらも、舞台の上で表現を磨き続けたこの下積み時代こそが、豊川悦司の表現力の源になったに違いありません。
映画界への進出と北野監督との逸話
舞台を中心に活動していた豊川悦司は1990年、北野武監督の映画『3-4×10月』に沖縄のヤクザの組長役で出演しました。この時の演技とルックスを気に入った北野武から、冗談交じりに「たけし軍団に入らないか」と誘われたという裏話があります。
20代から30代にかけて映像作品が増えると、役柄に深くのめり込むあまり、撮影中は相手役の女優の写真をプライベートでも持ち歩いていたそうです。
豊川悦司が若い頃に出演していた映画
舞台から映画界へと活動の幅を広げた豊川悦司は、またたく間に作品にとって欠かせない存在となりました。
長身で圧倒的にスクリーン映えするビジュアルに加え、キャラクターによって全く異なる空気感をまとう高い演技力は、多くの映画監督たちを魅了し続けています。
ここでは、豊川悦司が若い頃に出演していた映画から、特に見ておきたい2作品についてまとめました。
『3-4×10月』
先ほどもご紹介しましたが、1990年に公開された北野武監督の映画『3-4×10月』は、豊川悦司の映画初主演作です。作中では不気味な威圧感を放つ沖縄の凶悪なヤクザの組長を演じました。
セリフこそ少なかったものの、その圧倒的な眼光と狂気をはらんだ佇まいは、観客や業界内に強烈なインパクトを残しています。まさに俳優・豊川悦司の存在を世に知らしめた、若い頃の原点にして外せない傑作といえるでしょう。
『Love Letter』
1995年に公開された岩井俊二監督の映画『Love Letter』で、豊川悦司はロマンチックな魅力を開花させます。演じたのはヒロインを優しく支えるガラス工芸家の秋葉茂役です。
関西弁で話す少し不器用ながらも温かいキャラクターは、多くの観客の心を掴みました。雪景色の中に佇む豊川悦司の美しいビジュアルも素晴らしく、若い頃の端正な顔立ちと優しい演技が見事に融合した、邦画史に残るラブストーリーの金字塔です。
豊川悦司が若い頃に出演していたテレビ番組
映画での活躍と並行して、豊川悦司はテレビドラマの世界でも数々の社会現象を巻き起こしました。端正なルックスだけでなく、作品ごとにガラリと印象を変えるカメレオン俳優としての実力を遺憾なく発揮し、幅広い層のファンを獲得していきます。
豊川悦司の妖艶な魅力や圧倒的なイケメンぶりがお茶の間に浸透し、スターとして不動の人気を決定づけた出演作を見ていきましょう。
『愛してると言ってくれ』
1995年放送の『愛してると言ってくれ』は、豊川悦司の人気を不動のものにした珠玉のラブストーリーです。聴覚障害を持つ新進気鋭の画家・榊晃次役を演じ、常盤貴子演じる水野紘子との切ない恋模様を描きました。
セリフがない分、豊かな表情や大きな手を使った手話、そして優しい眼差しだけで感情を表現する演技が、日本中を感動の渦に巻き込みます。白いシャツが似合う若い頃の圧倒的なイケメンぶりは必見です。
『青い鳥』
1997年に放送された『青い鳥』で、豊川悦司はどこか哀愁を帯びた駅員・柴田理森役を演じました。夏川結衣演じる町村かほりと逃避行を繰り広げる物語で、豊川悦司の持つ寡黙さと包容力が最大限に発揮された作品です。
美しい大自然の風景の中に溶け込む豊川悦司の横顔は、まるで一枚の絵画のような完成度でした。若い頃のビジュアルと、切なくも美しい大人の恋愛劇が見事に融合した名作です。
まとめ
今回は、豊川悦司の若い頃の魅力やエピソード、おすすめの出演作をまとめました。
肥満児だった少年時代や長い下積み時代を経て、唯一無二のイケメン俳優へと開花した豊川悦司。若い頃の作品は、どれも圧倒的な美しさと繊細な演技力に満ち溢れています。映画やドラマで放ってきた輝きは、今見ても全く色褪せることはありません。
この機会に、ぜひ若い頃の豊川悦司の名作の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。















William Franklyn-Miller